第48回・2025年

48B021|第48回 救急救命士国家試験 過去問

痛み刺激反応として図の応答の場合、GCSの運動応答スコアはどれか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.M3

この問題のポイント

図は上肢を曲げ下肢を伸ばす除皮質硬直の姿勢なので答えは3のM3です。GCSでは異常屈曲がM3、異常伸展がM2です。

解説

GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)の運動反応は6段階です。M6は命令に従う、M5は痛み刺激の部位に手を持っていく、M4は痛みから逃げる反応です。M3は異常な屈曲反応(除皮質硬直)、M2は異常な伸展反応(除脳硬直)、M1は反応なしです。図は痛み刺激で両上肢を屈曲し、両下肢を伸展させています。これが除皮質硬直で、上肢が胸の前で内側に曲がる姿勢です。大脳の広い範囲の障害を示します。除脳硬直は上下肢とも伸展して内旋する姿勢です。より重い脳幹(中脳)の障害を示します。

選択肢の確認

1.M5:痛みの部位を払いのける反応で、図とは違います。
2.M4:痛みから逃避する反応で、図とは違います。
3.M3:上肢屈曲・下肢伸展の除皮質硬直で、図に一致します。正答です。
4.M2:上下肢伸展の除脳硬直で、図とは違います。
5.M1:全く反応がない状態で、図とは違います。

覚えるポイント

「除皮質硬直(上肢屈曲)=M3、除脳硬直(上下肢伸展)=M2」「除脳硬直の方が重症」。

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