48B020第48回 救急救命士国家試験 過去問

予期せぬ突然の心停止を来す病態で最も多いのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1.不整脈

この問題のポイント

予期せぬ突然の心停止(心臓突然死)の最も多い直接原因は、心室細動や心室頻拍などの致死性不整脈です。急性冠症候群などを背景に発生します。

解説

突然死の大部分は心原性で、その直接原因は心室細動をはじめとする不整脈です。虚血性心疾患、心筋症、QT延長症候群などが背景にあり、電気的な異常で心臓が突然ポンプ機能を失います。急性中毒や呼吸不全、脳内出血、低心拍出量も心停止の原因になりますが、予期せぬ突然の心停止としては不整脈が圧倒的に多く、早期の除細動が救命の鍵となります。

選択肢の確認

1.不整脈:突然の心停止の最多原因です。正答です。
2.急性中毒:頻度は不整脈より低いです。
3.呼吸不全:徐々に進行することが多く突然の心停止の主因ではありません。
4.脳内出血:突然の心停止の主因ではありません。
5.低心拍出量:心不全の経過で起こり突然とは限りません。

覚えるポイント

「心臓突然死=致死性不整脈(VF)が最多→早期除細動」。

関連問題

48B01948B021
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)