第48回・2025年
48B019|第48回 救急救命士国家試験 過去問
上気道閉塞の原因となるのはどれか。1つ選べ。
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正解3
正答
3.急性喉頭蓋炎
この問題のポイント
急性喉頭蓋炎は喉頭蓋が腫れて上気道をふさぐ病気なので答えは3です。ほかの4つは上気道の閉塞を起こしません。
解説
上気道閉塞の原因には、急性喉頭蓋炎、クループ、気道異物、アナフィラキシーによる喉頭浮腫、扁桃周囲膿瘍などがあります。急性喉頭蓋炎は喉頭蓋(気管のふた)が細菌感染で急に腫れる病気です。数時間で上気道を完全にふさぐことがある緊急疾患です。強い咽頭痛、嚥下痛、よだれ、含み声、吸気性喘鳴が特徴です。無理に口の中を見ず、坐位のまま刺激を避けて速やかに搬送します。気管支喘息は下気道の狭窄です。自然気胸と肺血栓塞栓症は肺・肺血管の病気です。過換気症候群は心因性の頻呼吸です。
選択肢の確認
1.自然気胸:胸腔内の空気で肺が虚脱する疾患で、上気道閉塞ではありません。
2.気管支喘息:下気道の狭窄で、上気道閉塞ではありません。
3.急性喉頭蓋炎:上気道閉塞の原因です。正答です。
4.肺血栓塞栓症:肺動脈の閉塞で、上気道閉塞ではありません。
5.過換気症候群:気道閉塞はありません。
覚えるポイント
「上気道閉塞=喉頭蓋炎・クループ・異物・喉頭浮腫(吸気性喘鳴・陥没呼吸)」。
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