48A042|第48回 救急救命士国家試験 過去問
異物による気道閉塞で意識がない傷病者への対応手順について正しいのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2.胸骨圧迫を開始する。
この問題のポイント
気道異物で意識がなくなった傷病者には、背部叩打や腹部突き上げではなく心肺蘇生(胸骨圧迫)を開始します。胸骨圧迫は異物を押し出す効果もあります。
解説
反応のある窒息傷病者には背部叩打法や腹部突き上げ法を行いますが、反応がなくなった時点で心停止と同様に扱い、直ちに胸骨圧迫から心肺蘇生を開始します。人工呼吸の前に口腔内を確認し、異物が見えれば取り除きますが、見えない異物を指で盲目的に掻き出すことは異物を奥へ押し込む危険があり行いません。
選択肢の確認
1.背部叩打を行う:反応がある傷病者への処置です。
2.胸骨圧迫を開始する:反応がなくなった窒息傷病者への正しい手順です。正答です。
3.腹部突き上げを行う:反応がある傷病者への処置です。
4.胸部突き上げを行う:乳児や妊婦など反応がある傷病者への処置です。
5.指で盲目的に掻き出す:異物を押し込む危険があり行いません。
覚えるポイント
「窒息で反応消失=CPR開始、見える異物のみ除去、盲目的な指拭は禁止」。