第49回・2026年
49B009|第49回 救急救命士国家試験 過去問
意識はあるが咳のできない成人の気道異物除去でまず行うのはどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.背部叩打
この問題のポイント
咳ができない成人の窒息では、まず背部叩打を行うので、答えは2です。効果がなければ腹部突き上げに移り、2つを交互に繰り返します。
解説
気道異物で咳ができない状態は、気道がほぼ完全に詰まった危険な状態です。
JRC蘇生ガイドラインでは、意識があり咳ができない傷病者には、まず背部叩打法を行います。
背部叩打法は、背中の肩甲骨の間を手のひらの付け根で強くたたく方法です。
取れなければ腹部突き上げ法を行い、両者を交互に繰り返します。
妊婦や乳児には腹部突き上げを行わず、胸部突き上げ法を使います。
反応がなくなったら、心肺蘇生を始めます。
選択肢の確認
1.吸引:固形の異物には効果がありません。
2.背部叩打:最初に行う処置です。正答です。
3.胸骨圧迫:反応がなくなった後に行う対応です。
4.胸部突き上げ:妊婦や乳児で腹部突き上げの代わりに用います。
5.腹部突き上げ:背部叩打で取れない場合に行います。
覚えるポイント
「咳ができない成人の窒息=背部叩打→腹部突き上げ、反応なしでCPR」。
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