46A010|第46回 救急救命士国家試験 過去問
図に示す上気道を前面からみた構造のうち、声帯の位置するのはどれか。1つ選べ。

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正解: 3
正答
3.C
この問題のポイント
図は喉頭を前方からみたもので、上から喉頭蓋(A)、舌骨・甲状舌骨膜(B)、甲状軟骨(C)、輪状甲状靱帯・輪状軟骨(D・E)、気管軟骨が続きます。声帯は甲状軟骨の内側(高さはC)にあります。
解説
声帯は甲状軟骨の内側で、甲状軟骨切痕のやや下方の高さに位置します。体表では喉頭隆起(のどぼとけ)の高さが目安です。喉頭蓋は喉頭の入口を蓋のように覆う軟骨で、その下に舌骨と甲状舌骨膜、甲状軟骨、輪状甲状靱帯、輪状軟骨と続き、気管へつながります。輪状甲状靱帯は外科的気道確保(輪状甲状靱帯穿刺・切開)の穿刺部位で、声帯より下に位置するため気道確保の解剖として重要です。
選択肢の確認
1.A:喉頭蓋で、声帯より上方にあります。
2.B:舌骨〜甲状舌骨膜の高さで、声帯より上方です。
3.C:甲状軟骨の高さで、その内側に声帯があります。正答です。
4.D:輪状甲状靱帯の高さで、声帯より下方です。
5.E:輪状軟骨で、声帯より下方です。
覚えるポイント
「声帯は甲状軟骨の内側」。上から喉頭蓋→舌骨→甲状軟骨(声帯)→輪状甲状靱帯→輪状軟骨→気管の順序で図を描けるようにしておきます。