49A098|第49回 救急救命士国家試験 過去問
救急隊接触時に生命徴候のある外傷傷病者が初期診療中に心停止を来す原因として最も頻度の高いのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.出血性ショック
この問題のポイント
救急隊接触時に生命徴候があった外傷傷病者が初期診療中に心停止に至る原因として最も多いのは、出血性ショックの進行です。
解説
外傷による早期死亡の主因は出血であり、胸腔・腹腔・骨盤・後腹膜への内出血が制御されないと病院到着後も心停止に至ります。心破裂や重症頭部外傷は即死や早期死亡の原因ですが、生命徴候のある傷病者が診療中に心停止する原因としては出血が最多です。敗血症は晩期の死因です。
選択肢の確認
1.心破裂:多くは受傷直後に死亡します。
2.敗血症:晩期の死因です。
3.脊髄損傷:直接の心停止原因としては稀です。
4.重症頭部外傷:心停止よりも脳死や早期死亡の原因です。
5.出血性ショック:初期診療中の心停止の最多原因です。正答です。
覚えるポイント
「外傷の防ぎ得た死=出血のコントロール、早期の止血術と輸血が鍵」。