46A108|第46回 救急救命士国家試験 過去問
外傷傷病者において初期評価の段階で行うべき処置はどれか。1つ選べ。
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正解: 1
正答
1.気道確保
この問題のポイント
外傷の初期評価では、気道(頸椎保護を含む)、呼吸、循環、意識の順に生理学的異常を評価し、生命を脅かす異常があればその場で処置します。気道閉塞に対する気道確保はこの段階で行う処置です。
解説
初期評価(ABCDE)の目的は、数分以内に生命に関わる異常を見つけて処置することです。気道確保、酸素投与や補助換気、活動性外出血の圧迫止血がこの段階の処置です。頸椎カラーや骨盤固定具の装着、成傷器(刺さっている物)の固定、脱出腸管の被覆は全身観察で損傷を確認した後に行う処置であり、初期評価の段階では行いません。
選択肢の確認
1.気道確保:初期評価で気道の異常を認めたら直ちに行います。正答です。
2.成傷器の固定:全身観察後に行う処置です。
3.頸椎カラー装着:全身観察後、全身固定の際に行います。
4.骨盤固定具装着:全身観察で骨盤骨折を疑ってから装着します。
5.脱出腸管の被覆:全身観察後の処置です。
覚えるポイント
「初期評価で行う処置=気道確保・補助換気・酸素投与・活動性外出血の圧迫止血」。装具の装着は全身観察の後です。