第49回・2026年
49A032|第49回 救急救命士国家試験 過去問
グラスゴーコーマスケール(GCS)の運動による応答(M)の評価で、圧迫(痛み)刺激に対し右手足は全く動かず、左上肢は刺激部位に手をもってきた。この評価は何点か。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解1
正答
1.M5
この問題のポイント
GCSの運動反応は左右のよい方で採点するから、左上肢が刺激の場所に手を持ってきた(局在化)のM5が答えで、1です。右側が動かないのは麻痺の影響なので評価に含めません。
解説
GCS(グラスゴーコーマスケール)は意識レベルの評価です。
片麻痺などの局所の神経症状の影響を除くため、運動反応は最良側で評価します。
痛み刺激の場所に手を持っていく動作は「局在化」でM5です。
痛みから手足を引っ込める逃避はM4です。
異常屈曲はM3、異常伸展はM2、反応なしはM1です。
本例は左上肢が局在化を示しているのでM5です。
選択肢の確認
1.M5:左上肢の局在化反応を最良側として採点するので正答です。
2.M4:M4は逃避反応で、本例より低い評価です。
3.M3:M3は異常屈曲で、本例とは異なります。
4.M2:M2は異常伸展で、本例とは異なります。
5.M1:M1は無反応で、右側だけを見た誤った採点です。
覚えるポイント
「GCSの運動反応は左右の最良側で採点」「M6命令に従う・M5局在・M4逃避・M3屈曲・M2伸展・M1なし」。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。
解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。
学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。