48A027第48回 救急救命士国家試験 過去問

麻痺により閉眼障害を呈する脳神経はどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 5

正答

5.顔面神経

この問題のポイント

閉眼は眼輪筋の働きで、眼輪筋は顔面神経に支配されます。顔面神経麻痺では閉眼できず(兎眼)、口角が下がります。開眼(眼瞼挙上)は動眼神経の支配です。

解説

顔面神経(第Ⅶ脳神経)は表情筋を支配し、麻痺すると額のしわ寄せ、閉眼、口笛を吹く動作ができなくなります。ベル麻痺(末梢性顔面神経麻痺)では額を含む片側顔面全体が麻痺し、脳卒中による中枢性麻痺では額のしわ寄せは保たれます。視神経は視覚、動眼神経は眼瞼挙上と眼球運動、滑車神経は上斜筋、三叉神経は顔面の感覚と咀嚼筋を担います。

選択肢の確認

1.視神経:視覚の感覚神経です。
2.動眼神経:眼瞼挙筋を支配し、麻痺では眼瞼下垂(開眼障害)になります。
3.滑車神経:上斜筋を支配します。
4.三叉神経:顔面の感覚と咀嚼筋を支配します。
5.顔面神経:眼輪筋を支配し、麻痺で閉眼できなくなります。正答です。

覚えるポイント

「閉眼=顔面神経(眼輪筋)」「開眼=動眼神経(眼瞼挙筋)」「顔の感覚=三叉神経」。

関連問題

48A02648A028
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)