第47回・2024年

47B023|第47回 救急救命士国家試験 過去問

対麻痺の原因となる障害部位はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.胸髄

この問題のポイント

対麻痺(両下肢の麻痺)は、腕の神経が出た後の脊髄が傷ついたときに起こるので、答えは「胸髄」です。四肢麻痺は頸髄、片麻痺は大脳です。

解説

脊髄は損傷した高さより下の運動と感覚を障害します。
胸髄の損傷では上肢は正常で、両下肢の麻痺と体幹以下の感覚障害が生じます。
膀胱直腸障害も伴います。
側頭葉の障害は失語や記憶障害、橋の障害は脳神経麻痺と片麻痺です。
延髄の障害は意識障害や呼吸障害、小脳の障害は失調で、いずれも対麻痺は起こしません。

選択肢の確認

1.側頭葉:記憶や聴覚、言語に関わり対麻痺は起こしません。
2.橋:脳幹の障害で片麻痺や脳神経症状です。
3.小脳:失調を来します。
4.延髄:意識障害や呼吸・循環の異常です。
5.胸髄:両下肢の対麻痺を来します。正答です。

覚えるポイント

「対麻痺=胸髄・腰髄」「四肢麻痺=頸髄」「片麻痺=大脳・脳幹」。

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