第49回・2026年

49B021|第49回 救急救命士国家試験 過去問

脳ヘルニアにより呼吸停止を生じる障害部位はどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.延髄

この問題のポイント

呼吸中枢は延髄にあるので、答えは2です。脳ヘルニアが進んで延髄が圧迫されると、呼吸が止まります。

解説

脳ヘルニアとは、脳の腫れや出血で頭の中の圧力が上がり、脳の一部が押し出される状態です。
テント切痕ヘルニアでは中脳が圧迫され、瞳孔が開き、意識障害が起こります。
さらに進むと小脳扁桃が大後頭孔(頭蓋骨の底の穴)に押し込まれます。
そこで延髄が圧迫されると、呼吸が止まり、循環も崩れます。
延髄には呼吸と循環の中枢があります。
橋も呼吸のリズムの調節に関わりますが、呼吸停止の直接の障害部位は延髄です。

選択肢の確認

1.橋:呼吸の調節に関わりますが、主な呼吸中枢ではありません。
2.延髄:呼吸中枢があり、圧迫で呼吸が止まります。正答です。
3.小脳:呼吸中枢ではありません。
4.中脳:瞳孔や意識に関わる部位で、呼吸中枢ではありません。
5.大脳:呼吸中枢ではありません。

覚えるポイント

「延髄=呼吸・循環中枢、大後頭孔ヘルニアで呼吸停止」。

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