第49回・2026年
49B020|第49回 救急救命士国家試験 過去問
心外閉塞・拘束性ショックの原因となる病態はどれか。1つ選べ。
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正解5
正答
5.緊張性気胸
この問題のポイント
心臓の外から血流が妨げられるショックの原因は緊張性気胸なので、答えは5です。血胸、脱水、腹腔内出血は血液量が減るショック、敗血症は血管が広がるショックです。
解説
ショックは原因によって4つに分けられます。
心外閉塞・拘束性ショックは、心臓そのものは元気なのに、外からの圧迫で血液が流れないショックです。
原因は緊張性気胸、心タンポナーデ、肺血栓塞栓症です。
緊張性気胸では、胸腔内に空気がたまって圧力が上がり、心臓へ戻る血液と心臓の広がりが妨げられます。
その結果、心拍出量(心臓が送り出す血液の量)が下がります。
血胸、腹腔内出血、脱水は循環血液量減少性ショック、敗血症は血液分布異常性ショックです。
選択肢の確認
1.血胸:出血で血液量が減る循環血液量減少性ショックです。
2.脱水:体液が減る循環血液量減少性ショックです。
3.敗血症:血管が広がる血液分布異常性ショックです。
4.腹腔内出血:出血による循環血液量減少性ショックです。
5.緊張性気胸:心臓を外から圧迫する心外閉塞・拘束性ショックです。正答です。
覚えるポイント
「閉塞性ショック=緊張性気胸・心タンポナーデ・肺塞栓」。
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