第49回・2026年

49B019|第49回 救急救命士国家試験 過去問

我が国の救急蘇生統計において、救急搬送される心肺停止傷病者について正しいのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解3

正答

3.小児では非心原性心停止が多い。

この問題のポイント

小児の心停止は窒息や溺水などの非心原性が多いので、答えは3です。成人と違い、呼吸が止まってから心臓が止まる呼吸原性が主体だからです。

解説

救急搬送される心肺停止の傷病者は年間約13万人で、全搬送人員の約2%です。
性別は男性が多く、年齢は80歳代が最も多いです。
原因は心原性(心臓が原因)が約6割で最も多いです。
小児では気道異物、溺水、乳幼児突然死症候群、外傷など、非心原性の原因が多いです。
小児は呼吸が止まってから心臓が止まる呼吸原性心停止が主体です。
そのため小児の蘇生では、人工呼吸の重要性が高いとされます。

選択肢の確認

1.性別では女性が多い。:男性のほうが多いです。
2.原因として窒息が最多である。:最も多いのは心原性です。
3.小児では非心原性心停止が多い。:正しい記述です。正答です。
4.全搬送傷病者の約20%を占める。:約2%です。
5.年齢では50〜59歳が最多である。:80歳代が最多です。

覚えるポイント

「心肺停止搬送=約2%・男性・80歳代・心原性6割、小児は非心原性」。

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