第49回・2026年
49B018|第49回 救急救命士国家試験 過去問
アドレナリンの薬理作用として正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.末梢血管収縮
この問題のポイント
アドレナリンは末梢の血管を縮めて血圧を上げるので、答えは4です。心拍数は増え、血糖値は上がり、腸の動きは抑えられます。
解説
アドレナリンは交感神経を刺激するホルモンで、α受容体とβ受容体に作用します。
α1受容体に作用すると、末梢の血管が収縮して血圧が上がります。
β1受容体に作用すると、心拍数が増え、心臓の収縮力が強くなります。
β2受容体に作用すると、気管支が広がります。
肝臓ではグリコーゲン(糖の貯蔵形)を分解して血糖値を上げます。
消化管の動き(蠕動)は抑えられます。体温を直接上げる作用はありません。
選択肢の確認
1.体温上昇:アドレナリンの主な作用ではありません。
2.心拍数低下:アドレナリンでは心拍数が増えます。
3.血糖値低下:アドレナリンでは血糖値が上がります。
4.末梢血管収縮:α作用による正しい記述です。正答です。
5.消化管蠕動促進:アドレナリンでは蠕動が抑えられます。
覚えるポイント
「アドレナリン=α(血管収縮)+β1(心拍数・収縮力増加)+β2(気管支拡張)」。
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