48A001|第48回 救急救命士国家試験 過去問
代謝を維持するために補酵素や補助因子として作用する栄養素はどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4.ビタミン
この問題のポイント
ビタミンはエネルギー源にはなりませんが、代謝を進める酵素の補酵素や補助因子として働く微量栄養素です。ミネラルも補助因子になりますが、補酵素として作用する代表はビタミンです。
解説
糖質・脂質・蛋白質は三大栄養素でエネルギー源や身体の構成材料になります。ビタミンは体内でほとんど合成できず、ビタミンB群が補酵素として糖代謝やアミノ酸代謝を進めるように、代謝反応を助ける役割を担います。ビタミンB1欠乏は脚気やウェルニッケ脳症、ビタミンC欠乏は壊血病、ビタミンK欠乏は出血傾向を来します。ミネラルも酵素の補助因子や骨の構成成分として重要ですが、本問では補酵素としての作用が問われています。
選択肢の確認
1.脂質:エネルギー源で補酵素ではありません。
2.糖質:エネルギー源です。
3.蛋白質:身体の構成材料で酵素の本体になります。
4.ビタミン:補酵素・補助因子として代謝を維持します。正答です。
5.ミネラル:補助因子の役割もありますが、補酵素として作用する代表はビタミンです。
覚えるポイント
「三大栄養素=エネルギー・材料」「ビタミン・ミネラル=代謝の調節(補酵素・補助因子)」。