第49回・2026年
49A041|第49回 救急救命士国家試験 過去問
喘息発作の傷病者で最も重要な役割をもつ呼吸補助筋はどれか。1つ選べ。
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正解1
正答
1.腹直筋
この問題のポイント
喘息発作では息を吐くのが苦しくなるので、吐く力を助ける腹直筋が最も重要だから、答えは1です。斜角筋や胸鎖乳突筋は息を吸うときの補助筋です。
解説
安静時の呼気(息を吐くこと)は肺が縮む力で自然に行われます。
喘息発作では気道が狭くなり、自然には吐き切れません。
そこで腹筋群(腹直筋・腹斜筋)を縮めて横隔膜を押し上げ、力を入れて吐きます。
つまり腹直筋は呼気の補助筋です。
前・中・後斜角筋と胸鎖乳突筋は胸郭を引き上げる吸気の補助筋です。
これらは上気道閉塞など、吸うのが苦しい病態で使われます。
選択肢の確認
1.腹直筋:呼気を補助する筋で、喘息発作で最も重要なので正答です。
2.前斜角筋:吸気の補助筋です。
3.中斜角筋:吸気の補助筋です。
4.後斜角筋:吸気の補助筋です。
5.胸鎖乳突筋:吸気の補助筋です。
覚えるポイント
「呼気補助筋=腹筋群・内肋間筋(喘息・COPD)」「吸気補助筋=斜角筋・胸鎖乳突筋(上気道閉塞)」。
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