49B022|第49回 救急救命士国家試験 過去問
腹痛を訴える傷病者で緊急度が最も高い症候はどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.反跳痛
この問題のポイント
反跳痛は腹膜炎を示す腹膜刺激症候で、消化管穿孔や臓器破裂など緊急手術を要する病態を示唆し、腹痛の中で最も緊急度が高い所見です。
解説
腹部を圧迫して急に離したときに痛みが増す反跳痛と、腹壁が硬くなる筋性防御は腹膜炎の徴候です。嘔吐や下痢は多くの腹痛に伴い、血尿は尿路結石、間欠痛は腸閉塞や結石の疝痛でみられますが、反跳痛ほど緊急度は高くありません。
選択肢の確認
1.嘔吐:非特異的です。
2.下痢:緊急度は低いです。
3.血尿:尿路結石などでみられます。
4.間欠痛:疝痛でみられます。
5.反跳痛:腹膜炎を示し最も緊急度が高いです。正答です。
覚えるポイント
「腹膜刺激症候(反跳痛・筋性防御・板状硬)=緊急手術を要する腹膜炎」。