第47回・2024年
47A072|第47回 救急救命士国家試験 過去問
動悸の随伴症状で緊急度が高いのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解5
正答
5.めまい
この問題のポイント
動悸にめまいを伴うときは心拍出量が落ちているサインなので、答えは5です。悪寒、興奮、振戦、不安感は甲状腺や心因性の動悸でみられ、緊急度は高くありません。
解説
動悸の傷病者では、不整脈が血の巡り(血行動態)に影響しているかが大切です。
めまいや眼前暗黒感、失神は、脳の血流が減っていることを示します。
胸痛は心筋虚血、呼吸困難は心不全を示し、致死性不整脈やショックの前ぶれです。
一方、悪寒は発熱、振戦や興奮は甲状腺機能亢進症、不安感はパニック発作などで多くみられます。
これらは洞性頻脈(正常なリズムの頻脈)によることが多く、緊急度は比較的低いです。
選択肢の確認
1.悪寒:発熱による洞性頻脈の随伴症状で、緊急度は高くありません。
2.興奮:心因性や薬物による動悸の随伴症状です。
3.振戦:甲状腺機能亢進症や低血糖などでみられます。
4.不安感:パニック発作などでみられます。
5.めまい:心拍出量の低下を示し、緊急度が高いです。正答です。
覚えるポイント
「動悸+めまい・失神・胸痛・呼吸困難=血行動態が不安定→緊急度高」。
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