47A072|第47回 救急救命士国家試験 過去問
動悸の随伴症状で緊急度が高いのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.めまい
この問題のポイント
動悸に伴うめまいや失神、胸痛、呼吸困難は、不整脈により心拍出量が低下していることを示す緊急度の高い随伴症状です。悪寒、興奮、振戦、不安感は甲状腺機能亢進や心因性の動悸でみられ、緊急度は高くありません。
解説
動悸を訴える傷病者では、不整脈が血行動態に影響しているかを判断することが重要です。めまいや眼前暗黒感、失神は脳血流の低下を、胸痛は心筋虚血を、呼吸困難は心不全を示し、致死性不整脈やショックの前兆となります。悪寒や興奮、振戦、不安感は発熱、甲状腺機能亢進症、パニック発作などによる洞性頻脈で多く、緊急度は比較的低いです。
選択肢の確認
1.悪寒:発熱による洞性頻脈で緊急度は高くありません。
2.興奮:心因性や薬物による動悸の随伴症状です。
3.振戦:甲状腺機能亢進症や低血糖などでみられます。
4.不安感:パニック発作などでみられます。
5.めまい:心拍出量低下を示し緊急度が高いです。正答です。
覚えるポイント
「動悸+めまい・失神・胸痛・呼吸困難=血行動態が不安定→緊急度高」。