第46回・2023年

46A041|第46回 救急救命士国家試験 過去問

スクープストレッチャーについて正しいのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.骨盤骨折を疑う傷病者の搬送に適している。

この問題のポイント

スクープストレッチャーは体をねじらずに移動できるので、骨盤骨折を疑う傷病者に適しています。答えは5です。左右に分割して傷病者の下に差し込むため、ログロール(体を横に転がす操作)がいらないからです。

解説

スクープストレッチャーは2つに分かれ、傷病者の両側から差し込んで合体させます。
そのため、体幹をねじるログロール操作を避けられます。
骨盤骨折ではログロールが出血を悪化させるため、フラットリフトやスクープストレッチャーでの移動が勧められます。
差し込みはふつう2〜3人でできます。
搬送中は転落を防ぐためベルトで固定します。
狭い階段の搬送には布担架や階段用の資器材が向き、スクープストレッチャーは向きません。

選択肢の確認

1.狭隘な階段の搬送に適している。:かたく長い形のため、狭い階段には向きません。
2.差し込む時に5人以上の人員を要する。:2〜3人で可能です。
3.差し込む時にログロール操作を要する。:ログロールを避けられることが利点です。
4.搬送中ベルトによる固定は不要である。:転落防止のためベルト固定は必要です。
5.骨盤骨折を疑う傷病者の搬送に適している。:体幹をねじらずに移動でき適切です。正答です。

覚えるポイント

「骨盤骨折=ログロール回避→スクープストレッチャー・フラットリフト」。
搬送資器材はそれぞれの適応と禁忌をセットで覚えます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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