46A083|第46回 救急救命士国家試験 過去問
破傷風について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2.軽微な創から感染する。
この問題のポイント
破傷風は土壌中の破傷風菌が小さな傷から侵入し、産生する毒素が神経に作用して筋の強直性痙攣を起こす疾患です。意識は保たれます。
解説
破傷風菌は土や錆びた金属に存在する嫌気性菌で、刺し傷や小さな切り傷など軽微な創から侵入します。潜伏期は3〜21日(多くは1〜2週間)で、毒素(テタノスパスミン)が抑制性神経を遮断して開口障害(牙関緊急)、痙笑、後弓反張などの強直性痙攣を起こします。意識は清明で痛みを感じながら痙攣します。国内の発症は年間100例程度で、ワクチン接種で予防できます。
選択肢の確認
1.意識障害を来す:意識は保たれます。
2.軽微な創から感染する:小さな傷から侵入します。正答です。
3.毒素により筋が弛緩する:毒素により筋は強直(痙攣)します。
4.潜伏期間は1〜2日である:潜伏期は3〜21日程度です。
5.年間約1000例の国内発症がある:国内発症は年間100例程度です。
覚えるポイント
「破傷風=軽微な創・潜伏1〜2週・開口障害から始まる強直性痙攣・意識清明」。