Y2025M10E2Q20第2025年10月公表(第二種) 第一種・第二種衛生管理者免許試験 過去問

第二種労働衛生健康診断の検査項目

BMIに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、BMIの意味と限界が問われています。

誤っているものを選ぶ問題なので、正答の選択肢は「記述として誤り」です。

解説

BMIは、体重と身長から肥満や低体重の傾向を判定する指数です。

計算式は次のとおりです。

  • BMI = 体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m

BMIが大きいほど肥満傾向、小さいほど低体重の傾向を示します。

ただし、BMIは体重と身長だけで計算する指標です。体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪量を直接測定するものではありません。

そのため、BMIが内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にあるとはいえません。内臓脂肪の評価では、腹囲など他の情報もあわせて確認します。

ひっかけポイント
BMIは便利なスクリーニング指標ですが、内臓脂肪そのものを直接表す数値ではありません。

健康管理のポイント
衛生管理者としては、BMIだけで健康状態を断定せず、健康診断結果、腹囲、血圧、血糖、脂質、生活習慣などを総合的に見て、産業医や保健スタッフとの連携につなげます。

選択肢の確認

1.BMIは肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられる指数で、この数値が大きいほど肥満の傾向があり、小さいほど痩せの傾向がある。
記述としては正しい。
BMIは、肥満や低体重の判定に用いられる指数です。数値が大きいほど肥満傾向、小さいほど痩せの傾向を示します。

2.BMIによる肥満度の判定基準には、男性と女性とで同一の数値が用いられる。
記述としては正しい。
BMIによる肥満度の判定基準では、男性と女性で同一の数値が用いられます。

3.BMIは、内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にある。
正答。記述としては誤り。
BMIは身長と体重から求める指数であり、内臓脂肪の重量を直接測定するものではありません。内臓脂肪の重量と直線的な比例関係にあるとはいえません。

4.BMIが22になる場合の体重は、標準体重といわれる。
記述としては正しい。
BMIが22となる体重は、一般に標準体重として扱われます。

5.BMIが18.5以上25未満の範囲となる場合の体重は、普通体重といわれる。
記述としては正しい。
BMIが18.5以上25未満の場合は、普通体重とされます。

覚えるポイント

  • BMIは、体重kg ÷ 身長m ÷ 身長mで求めます。
  • BMI 22に相当する体重は、標準体重といわれます。
  • BMI 18.5以上25未満は、普通体重です。
  • BMIは内臓脂肪量を直接示すものではありません。

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