32AM89|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学内分泌・生殖生理糖代謝・二次性徴
インスリンに依存してグルコースの取り込みが促進するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
インスリンは、血糖を下げるホルモンです。
インスリン依存性にグルコース取り込みが促進される代表は、骨格筋細胞と脂肪細胞です。
解説
インスリンは膵臓ランゲルハンス島B細胞から分泌されます。
血糖が上昇するとインスリンが分泌され、骨格筋や脂肪細胞でグルコースの取り込みが促進されます。このとき、GLUT4というグルコース輸送体が細胞膜へ移動することが重要です。
赤血球、腸上皮細胞、腎尿細管細胞のグルコース輸送は、インスリン依存性の取り込みとしては扱いません。
生理で見るポイント
インスリン依存性のグルコース取り込みは「骨格筋と脂肪細胞」です。赤血球や脳はインスリンがなくてもグルコースを利用する点がひっかけです。
選択肢の確認
1.赤血球
誤り。
赤血球はグルコースを利用しますが、インスリン依存性に取り込みが促進される代表ではありません。赤血球はミトコンドリアを持たないため、解糖系でエネルギーを得ます。
2.脂肪細胞
正しい。
脂肪細胞では、インスリンによりGLUT4が細胞膜へ移動し、グルコース取り込みが促進されます。インスリン依存性の代表です。
3.腸上皮細胞
誤り。
腸上皮細胞は、食物由来のグルコース吸収に関係しますが、インスリン依存性にグルコース取り込みが促進される代表ではありません。
4.腎尿細管細胞
誤り。
腎尿細管細胞は、原尿中のグルコース再吸収に関係します。インスリン依存性のグルコース取り込みの代表ではありません。
覚えるポイント
- インスリンは血糖を下げる。
- インスリン依存性のグルコース取り込みは骨格筋と脂肪細胞。
- 脂肪細胞ではGLUT4が重要。
- 赤血球、腸上皮、腎尿細管はインスリン依存性の代表ではない。