32AM91|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学内分泌・生殖生理糖代謝・二次性徴
定型的な二次性徴はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
二次性徴では、思春期に起こる身体変化の時期を確認します。
女子では思春期の成長スパート後、骨端線の閉鎖が進み、身長の伸びが止まっていきます。
解説
二次性徴は、性ホルモンの作用により思春期に現れる身体変化です。
男子では、精巣の発育、陰毛・腋毛、声変わり、筋肉量の増加などがみられます。女子では、乳房発育、陰毛・腋毛、初経、皮下脂肪の増加などがみられます。
思春期には急速に身長が伸びますが、性ホルモンの作用により骨端線の閉鎖が進むと、身長の伸びは停止していきます。17歳女子で身長の伸びが止まることは、思春期後半の変化として適切に考えられます。
ひっかけポイント
男児の9歳での声変わりや10歳での腋毛は早すぎる変化として考えます。女子の初経が16歳で初めて来るのは遅めであり、典型的な時期としては選びにくいです。
選択肢の確認
1.9歳男児で声変わりが起きた。
誤り。
男児の声変わりは思春期に起こる二次性徴ですが、9歳で起こるのは早すぎる変化として考えます。典型的な時期の二次性徴としては不適切です。
2.10歳男児で腋毛が生えた。
誤り。
男児の腋毛も二次性徴の一つですが、10歳では早い時期として考えます。この問題では適切な時期の変化として選びません。
3.16歳女子で初経が来た。
誤り。
女子の初経は通常、思春期の比較的早い段階でみられます。16歳で初経が来たという記述は遅めであり、典型的な二次性徴としては不適切です。
4.17歳女子で身長の伸びが止まった。
正しい。
女子では思春期の後半に骨端線の閉鎖が進み、身長の伸びが止まっていきます。17歳女子で身長の伸びが止まることは、二次性徴に伴う成長の経過として適切です。
覚えるポイント
- 二次性徴は思春期に性ホルモンの作用で起こる。
- 男子の声変わりや腋毛は二次性徴だが、時期が早すぎる選択肢に注意する。
- 女子の初経が16歳で初めてというのは遅め。
- 思春期後半には骨端線閉鎖により身長の伸びが止まる。