32PM97|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学身体機能評価関節拘縮・徒手検査
仙腸関節の検査法はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
仙腸関節障害では、仙腸関節部にストレスを加えて疼痛を誘発する検査を用います。
代表的な検査法はNewtonテストです。
解説
仙腸関節は、仙骨と腸骨で構成される関節です。腰殿部痛の原因となることがあり、腰椎疾患や股関節疾患との鑑別が必要です。
Newtonテストは、骨盤や仙腸関節に圧迫・剪断ストレスを加え、仙腸関節部の疼痛を確認する検査です。
Kempテストは腰椎椎間関節や神経根症状を評価する検査として用いられます。
Bowstringテストは坐骨神経伸張に関連する検査です。WLRは下肢伸展挙上系の検査と関連して扱われることがありますが、仙腸関節の代表検査としてはNewtonを選びます。
鑑別のポイント
腰殿部痛では、腰椎、仙腸関節、股関節、坐骨神経のどれが原因かを検査で切り分けます。Newtonは仙腸関節と結びつけます。
選択肢の確認
1.WLR
誤り。
WLRは仙腸関節の代表的検査法ではありません。この問題ではNewtonテストを選びます。
2.Kemp
誤り。
Kempテストは腰椎の椎間関節障害や神経根症状を評価する検査として用いられます。仙腸関節の検査法ではありません。
3.Newton
正しい。
Newtonテストは仙腸関節にストレスを加え、仙腸関節部の疼痛を確認する検査法です。
4.Bowstring
誤り。
Bowstringテストは坐骨神経伸張に関連する検査です。仙腸関節の代表検査ではありません。
覚えるポイント
- 仙腸関節の検査法はNewtonテスト。
- Kempテストは腰椎由来の症状評価で重要。
- Bowstringテストは坐骨神経伸張に関係する。
- 腰殿部痛では仙腸関節、腰椎、股関節を鑑別する。