33AM115|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学運動学・身体機能発達・共同運動
正常な10か月の乳児でみられるのはどれか。
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正解: 3
正答
3.足底把握反射
この問題のポイント
原始反射は、出生後しばらくみられますが、成長とともに消失していきます。
正常な10か月の乳児で残っている可能性がある反射は、選択肢の中では足底把握反射です。
解説
原始反射は、中枢神経系の発達に伴って一定時期に消失します。
モロー反射は、生後4〜6か月頃までに消失します。
ガラント反射も、乳児期早期に消失します。
非対称性緊張性頸反射〈ATNR〉は、生後4〜6か月頃までに消失します。
一方、足底把握反射は、足底を刺激すると足趾が屈曲する反射です。
足底把握反射は、歩行の準備が進む時期まで残ることがあり、一般に9〜12か月頃までみられることがあります。
そのため、正常な10か月の乳児でみられる反射として最も適切なのは足底把握反射です。
選択肢の確認
1.モロー反射
誤り。
モロー反射は生後4〜6か月頃までに消失します。10か月で残存していれば発達上の問題を考えます。
2.ガラント反射
誤り。
ガラント反射は乳児期早期に消失する反射です。10か月でみられるものとしては不適切です。
3.足底把握反射
正しい。
足底把握反射は9〜12か月頃までみられることがあり、10か月の乳児でみられても正常範囲です。
4.非対称性緊張性頸反射
誤り。
非対称性緊張性頸反射は生後4〜6か月頃までに消失します。10か月で残存するのは不適切です。
覚えるポイント
- モロー反射は4〜6か月頃までに消失。
- 非対称性緊張性頸反射も4〜6か月頃までに消失。
- ガラント反射は乳児期早期に消失。
- 足底把握反射は9〜12か月頃までみられる。
- 10か月でみられる原始反射としては足底把握反射を選ぶ。