33PM68|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
関係法規・社会保障・医療安全患者対応・記録SOAP・インフォームドコンセント
患者への説明と同意で正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1.対話によって行う。
この問題のポイント
患者への説明と同意、つまりインフォームド・コンセントでは、施術者が一方的に説明するだけでは不十分です。
患者の理解度や疑問を確認しながら、対話によって行うことが重要です。
解説
インフォームド・コンセントでは、患者が自分の状態や治療内容を理解し、納得したうえで同意することが必要です。
そのためには、病態、施術内容、期待される効果、リスク、代替手段、医科への紹介の必要性、日常生活上の注意点などを、患者にわかりやすく説明します。
患者が質問できる雰囲気を作り、理解できているかを確認しながら進めることが大切です。
観血療法が必要となる可能性がある場合、柔道整復師が自ら行うものではなくても、医科での治療選択肢として説明や紹介が必要になることがあります。「観血療法は説明しない」とするのは不適切です。
日常生活上の指導は、再発予防や悪化防止のために重要です。
認知機能の低下が著しい高齢者では、本人に理解可能な範囲で説明するとともに、家族や代理人への説明・同意も必要になります。ただ単に本人が理解できるまで説明し続けるという対応では不十分です。
したがって、正しいのは対話によって行うです。
選択肢の確認
1.対話によって行う。
正しい。
説明と同意は一方的な説明ではなく、患者の理解を確認しながら対話的に行います。
2.観血療法は説明しない。
誤り。
必要に応じて医科での観血療法や紹介の必要性も説明します。
3.日常生活上の指導はしない。
誤り。
日常生活上の注意やセルフケア指導は重要です。
4.認知機能の低下が著しい高齢者には理解できるまで説明する。
誤り。
本人への説明は必要ですが、理解が難しい場合は家族や代理人への説明・同意も考慮します。
覚えるポイント
- 説明と同意は対話によって行う。
- 患者の理解度と疑問を確認する。
- 日常生活指導も重要。
- 必要に応じて医科紹介や治療選択肢を説明する。
- 認知機能低下がある場合は家族・代理人への説明も考える。