33PM90|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学脱臼・下肢股関節・膝蓋骨脱臼
膝蓋骨脱臼で膝蓋骨の関節面が前方を向くのはどれか。
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正解: 2
正答
2.回転脱臼
この問題のポイント
膝蓋骨脱臼には、外側脱臼、垂直脱臼、水平脱臼、回転脱臼などがあります。
膝蓋骨の関節面が前方を向くのは、膝蓋骨が回転して位置異常を起こす回転脱臼です。
解説
膝蓋骨脱臼で最も多いのは外側脱臼です。
外側脱臼では、膝蓋骨が大腿骨滑車から外側へ逸脱します。
垂直脱臼では、膝蓋骨が縦軸を中心に回転し、膝蓋骨の辺縁が前後方向へ向くような状態になります。
水平脱臼では、膝蓋骨が水平軸を中心に回転し、上極・下極の位置関係が変化します。
回転脱臼では、膝蓋骨が回転して関節面が前方を向く状態になります。
この問題では、関節面が前方を向くという特徴から回転脱臼を選びます。
選択肢の確認
1.外側脱臼
誤り。
膝蓋骨が外側へ逸脱する最も一般的な脱臼ですが、関節面が前方を向く型ではありません。
2.回転脱臼
正しい。
膝蓋骨が回転し、関節面が前方を向く状態です。
3.垂直脱臼
誤り。
膝蓋骨が縦軸を中心に回転する型ですが、設問の関節面前方とは異なります。
4.水平脱臼
誤り。
膝蓋骨が水平軸を中心に回転する型であり、関節面が前方を向くものではありません。
覚えるポイント
- 膝蓋骨脱臼で最も多いのは外側脱臼。
- 関節面が前方を向くのは回転脱臼。
- 垂直脱臼、水平脱臼、回転脱臼は膝蓋骨の向きで区別する。
- 膝蓋骨脱臼では内側膝蓋大腿靱帯損傷にも注意する。