34AM109第34回 柔道整復師国家試験 過去問

生理学・運動学細胞・筋・神経生理神経伝導・反射

伸張反射で正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、伸張反射のしくみが問われています。シナプスの数、反射中枢の場所、他の反射との違いを整理します。

解説

伸張反射は、筋が引き伸ばされると反射的にその筋が収縮する反射です。膝蓋腱反射が代表例です。

経路は、筋紡錘 → Ia群線維 → 脊髄 → α運動ニューロン → 筋、と進みます。途中で間に別のニューロンをはさまず、求心性線維とα運動ニューロンが直接つながるため、単シナプス反射です。反射中枢は脊髄にあります。

伸張反射は生涯みられる反射で、成長で消えるものではありません。また、痛みから手足を引っ込める**逃避反射(屈曲反射)**とは別の反射です。

ひっかけポイント
「単シナプス=伸張反射」「多シナプス=屈曲(逃避)反射」を区別します。中枢は延髄ではなく脊髄です。

選択肢の確認

1.単シナプス反射である。
正しい。
求心性線維とα運動ニューロンが直接つながる単シナプス反射です。

2.反射中枢は延髄にある。
誤り。
伸張反射の中枢は脊髄にあります。延髄ではありません。

3.逃避反射とも呼ばれる。
誤り。
逃避反射は痛みから引っ込める屈曲反射のことで、多シナプス反射です。伸張反射とは別です。

4.成長に伴い消失する。
誤り。
伸張反射は生涯みられる反射で、成長で消失しません。

覚えるポイント

  • 伸張反射は単シナプス反射、中枢は脊髄
  • 代表は膝蓋腱反射。
  • 逃避反射(屈曲反射)は多シナプスで別の反射。
  • 成長で消えない。

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