34AM116|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学病理総論・循環障害固定・循環障害
病理検体の採取時に用いる固定液はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、病理検体を採取したあと、組織を保存するために用いる固定液が問われています。
病理標本作製では、固定、脱水、包埋、薄切、染色という流れを大まかに理解しておくと整理しやすくなります。
解説
病理検体は、採取後に組織が変性・腐敗しないように固定します。代表的な固定液はホルマリンです。
ホルマリン固定により、細胞や組織の形態が保たれ、顕微鏡で観察できる標本作製に進めることができます。
キシレンは主に透徹、パラフィンは包埋、エオジンは染色に関係します。
ひっかけポイント
ホルマリンは固定、パラフィンは包埋、エオジンは染色、キシレンは透徹と整理します。
選択肢の確認
1.キシレン
誤り。
キシレンは病理標本作製で透徹に用いられます。病理検体採取時に組織を固定する固定液ではありません。
2.ホルマリン
正しい。
ホルマリンは病理検体の固定に用いられる代表的な固定液です。組織の形態を保ち、変性や腐敗を防ぎます。
3.パラフィン
誤り。
パラフィンは組織を薄く切るために固める包埋で用いられます。固定液ではありません。
4.エオジン
誤り。
エオジンは染色に用いられる色素です。一般にヘマトキシリン・エオジン染色で細胞質などを染めるために使われます。
覚えるポイント
- 病理検体の固定液はホルマリン。
- キシレンは透徹に関係する。
- パラフィンは包埋に関係する。
- エオジンは染色に関係する。