34AM121|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学病理総論・循環障害固定・循環障害
充血の原因とならないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、充血を起こす原因と、充血とは異なる循環障害を区別できるかが問われています。
「原因とならないのはどれか」なので、充血の原因として適切でないものを選びます。
解説
充血は、動脈血の流入が増加して局所の血液量が増える状態です。炎症、温熱刺激、アルコール摂取などにより血管が拡張すると起こりやすくなります。
一方、ギプス固定では圧迫や固定によって静脈還流が妨げられ、うっ血や循環障害、浮腫が問題になります。動脈血流入の増加による充血の原因としては適切ではありません。
施術現場での注意点
ギプス固定中は、充血よりも循環障害、神経障害、皮膚圧迫、疼痛増悪、浮腫に注意します。末梢の色、冷感、しびれ、運動を確認します。
選択肢の確認
1.細菌感染
該当します。
細菌感染では炎症反応が起こり、血管拡張によって局所の血流が増えます。充血の原因となります。
2.温熱
該当します。
温熱刺激では血管が拡張し、局所の血流量が増えます。温熱は充血の原因となります。
3.アルコール摂取
該当します。
アルコール摂取により末梢血管が拡張し、皮膚の赤みなどが起こることがあります。充血の原因となり得ます。
4.ギプス固定
正答。該当しません。
ギプス固定では、圧迫による静脈還流障害やうっ血、浮腫、循環障害が問題になります。動脈血流入が増える充血の原因としては適切ではありません。
覚えるポイント
- 充血は動脈血流入の増加。
- 炎症、温熱、アルコール摂取は充血を起こしやすい。
- ギプス固定ではうっ血、浮腫、循環障害に注意する。
- 「原因とならないのはどれか」では、正答は該当しないものとして考える。