34AM120|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
病理学・一般臨床医学腫瘍・消化器・代謝疾患代謝・内分泌疾患
1型糖尿病で障害される膵臓の細胞はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、膵臓の細胞と分泌するホルモンの対応が問われています。
1型糖尿病では、インスリンを分泌する膵島のB細胞が障害されます。
解説
膵臓には、消化酵素を分泌する外分泌部と、ホルモンを分泌する内分泌部である膵島があります。
膵島のB(β)細胞はインスリンを分泌します。1型糖尿病では、自己免疫などによりB(β)細胞が破壊され、インスリン分泌が著しく低下します。その結果、血糖を下げる作用が不足し、高血糖が起こります。
A(α)細胞はグルカゴンを分泌します。腺房細胞は消化酵素、膵管上皮細胞は膵液中の重炭酸イオン分泌などに関係します。
ひっかけポイント
A(α)細胞はグルカゴン、B(β)細胞はインスリンです。血糖を下げるホルモンはインスリンだけ、と整理します。
選択肢の確認
1.A(α)細胞
誤り。
A(α)細胞はグルカゴンを分泌します。グルカゴンは血糖を上昇させる方向に働きます。1型糖尿病で主に障害される細胞ではありません。
2.B(β)細胞
正しい。
B(β)細胞はインスリンを分泌します。1型糖尿病ではこの細胞が障害され、インスリン分泌が低下します。
3.腺房細胞
誤り。
腺房細胞は膵臓の外分泌部にあり、消化酵素を分泌します。インスリン分泌を担う細胞ではありません。
4.膵管上皮細胞
誤り。
膵管上皮細胞は膵液の通路を構成し、重炭酸イオン分泌などに関係します。1型糖尿病で主に障害されるインスリン分泌細胞ではありません。
覚えるポイント
- B(β)細胞はインスリンを分泌する。
- A(α)細胞はグルカゴンを分泌する。
- 1型糖尿病ではB(β)細胞障害によりインスリン分泌が低下する。