119F17|第119回 医師国家試験 過去問
社会医学・医療システム公衆衛生介護・福祉・その他
医科診療医療費が最も大きいのはどれか。
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正解: b
正解
b 循環器系の疾患
解説
疾病分類別の医科診療医療費では、循環器系の疾患 が最も大きいとされています。
高齢化に伴い、心不全、脳血管障害、高血圧性疾患など循環器領域の患者数が多く、医療費も大きくなります。
なぜ循環器系の医療費が大きいのか
- 患者数が多い。
- 高齢者に多い。
- 急性期医療と慢性期管理の両方が必要になる。
- 再発や合併症への対応も多い。
このため、総額として大きくなりやすい分野です。
各選択肢の検討
a 呼吸器系の疾患
肺炎やCOPDなど重要な疾患は多いですが、総額では循環器系が上回ります。b 循環器系の疾患
正解です。医科診療医療費で最も大きい分類です。c 精神及び行動の障害
長期療養の影響もあり大きな費用を占めますが、最上位ではありません。d 内分泌、栄養及び代謝疾患
糖尿病など重要疾患はありますが、総額では循環器系が上です。e 筋骨格系及び結合組織の疾患
高齢化で増える分野ですが、最も大きい分類ではありません。
国試のポイント
統計系の問題では、細かな順位の丸暗記よりも、高齢化と慢性疾患の影響を受けやすい分野はどこか を考えると解きやすくなります。
その代表が循環器系です。
覚えるポイント
医科診療医療費が最も大きいのは 循環器系の疾患 です。
高齢化との結びつきまで含めて理解しておくと忘れにくくなります。