119F23第119回 医師国家試験 過去問

脳・精神・感覚器・皮膚眼科緑内障・白内障

求心性視野狭窄をきたす疾患はどれか。

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正解: e

正解

e 開放隅角緑内障

解説

求心性視野狭窄 とは、視野の周辺から徐々に狭くなり、中心だけが残るような視野障害です。
このパターンをきたしやすい代表的疾患が 緑内障 であり、正解は 開放隅角緑内障 です。

緑内障での視野障害

開放隅角緑内障では、初期には

  • 鼻側階段
  • 傍中心暗点
  • 弓状暗点

などがみられます。
さらに進行すると、周辺視野が全体として狭くなり、求心性視野狭窄 を呈します。

各選択肢の検討

  • a うっ血乳頭
    典型的には 盲点拡大 がみられます。求心性視野狭窄の代表ではありません。

  • b 頭蓋咽頭腫
    視交叉圧迫によって 両耳側半盲 をきたしやすい疾患です。

  • c 加齢黄斑変性
    黄斑は中心視野に関わるため、典型的には 中心暗点 が問題になります。

  • d 球後視神経炎
    視神経炎では 中心暗点 が典型的です。

  • e 開放隅角緑内障
    正解です。進行すると求心性視野狭窄をきたします。

ひっかけポイント

この問題では、視野障害の部位の違い を整理できるかが重要です。

  • 視交叉障害 → 両耳側半盲
  • 黄斑、視神経障害 → 中心暗点
  • 緑内障 → 周辺視野障害から進行して求心性視野狭窄

国試のポイント

緑内障は周辺視野から障害される と覚えると整理しやすいです。
進行例では 求心性視野狭窄 が典型です。

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