27AM53|第27回 精神保健福祉士国家試験 過去問
「障害者総合支援法」における基幹相談支援センターに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
基幹相談支援センターと、地域活動支援センター、障害者就業・生活支援センター、地域生活定着支援センター、児童発達支援センターの役割を区別します。名称中の「相談」「支援」「センター」だけで選ばず、対象と業務を対応させます。
解説
基幹相談支援センターは、地域の相談支援の中核として、総合的・専門的相談、地域の相談支援体制の強化、地域移行・地域定着、権利擁護や成年後見制度利用支援などを担うため、1が正答です。個別の相談を受けるだけでなく、相談支援事業者への助言、人材育成、関係機関の連携を促す役割があります。市町村は地域の実情に応じた体制を整え、障害のある本人と家族が地域で安心して暮らせるよう支えます。
選択肢の確認
1.地域における中核的な役割を担う機関として、総合的・専門的な相談支援や成年後見制度利用支援事業の実施等の業務を行う。
正答。基幹相談支援センターの中核機能と業務に合致します。
2.障害者を通わせ、創作的活動又は生産活動の機会の提供、社会との交流の促進等の便宜を供与する役割を担う。
誤り。これは通所による活動や交流の機会を提供する地域活動支援センターの役割です。
3.障害者の職業生活における自立を図るため、就業面及び生活面の一体的な相談を行う。
誤り。これは就業面と生活面を一体的に支える障害者就業・生活支援センターの役割です。
4.矯正施設を退所した障害者に対し、適切な福祉サービスに結び付けるための特別調整を行う。
誤り。これは矯正施設退所者を地域支援へつなぐ地域生活定着支援センターの特別調整です。
5.障害児の発達において中核的な役割を担う機関として、障害児の家族等に対し、相談、助言その他の必要な援助を行う。
誤り。これは障害児と家族を支える児童発達支援センターの地域における中核機能の説明です。
覚えるポイント
基幹相談支援センター=障害者相談支援の地域中核です。「活動の場=地域活動」「就業と生活=就業・生活支援」「矯正施設退所=地域生活定着」「障害児発達=児童発達」と対応させます。