27PM16第27回 精神保健福祉士国家試験 過去問

新カリキュラム(第27・28回)専門科目現代の精神保健の課題と支援

労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

ストレスチェックで高ストレスと判定された労働者が面接を希望した場合、事業者は医師による面接指導を実施しなければなりません。

解説

ストレスチェック制度は、労働者自身のストレスへの気づきと職場環境改善を通じ、メンタルヘルス不調を未然に防ぐ一次予防を目的とします。原則年1回実施し、高ストレス者が申出をした場合は医師による面接指導を行い、事業者は申出を理由に不利益取扱いをしてはいけません。実施者になれる職種と研修要件は法令で定められ、精神保健福祉士が資格だけで研修なく実施者になれるわけではありません。集団分析は事業場の職場環境改善に活用し、外部職業センターが一律に行う制度ではありません。

選択肢の確認

1.2年に1度の実施が義務づけられている。
誤り。法定対象事業場では原則として1年以内ごとに1回実施します。

2.休職者の職場復帰支援のための仕組みとして創設された。
誤り。主目的はストレスへの気づきと職場環境改善による一次予防です。

3.高ストレスと判定された労働者のうち、希望があった者への医師による面接指導の実施が事業者に義務づけられている。
正しい。本人の申出を受け、事業者が医師の面接指導を実施します。

4.精神保健福祉士は、厚生労働大臣の定める研修を修了することなく実施者になれる。
誤り。法定職種・研修要件があり、資格のみで無条件に実施者とはなりません。

5.検査結果の分析は、地域障害者職業センターが行う。
誤り。事業者が実施体制を整え集団分析等を活用するもので、同センターの法定業務ではありません。

覚えるポイント

「年1回」「一次予防」「高ストレス+本人の申出→医師面接」「申出による不利益取扱い禁止」を一組で覚えます。

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