59PM022|第59回 作業療法士国家試験 過去問
COPM の実施過程で作業が6 つ特定された。 次の手順でスコア化するのはどれか。
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正解: 3
正答
3.重要度
この問題のポイント
COPM(患者自らの作業評価)では、患者の価値観に基づいた作業の評価が行われます。作業が特定された直後に行う最初のスコア化は「重要度」です。これは、患者がその作業に対して「どのくらい大切に思っているか」を1〜10点で評価する段階で、介入の優先順位を決める重要な手順です。
解説
COPMの実施手順は、まず「作業の特定」を行い、その後、その作業に対して「重要度」を評価します。この段階では、患者に「この作業はあなたにとってどのくらい大切ですか?」と尋ね、1〜10点でスコア化します。これにより、患者が自ら選ぶ価値のある作業が明確になります。次に「遂行度」(今どのくらいできるか)を、その後「満足度」(今の状態に満足していますか)を評価します。この順序は、患者中心の評価として重要です。
特に、再評価時には「重要度」は変化を確認せず、遂行度や満足度の変化が介入効果の指標になります。したがって、作業が特定された直後に行われる最初のスコア化は「重要度」です。
選択肢の確認
1.緊急度:COPMには存在しない。誤り。
2.自立度:他の評価法(例:FIM)で使用されるが、COPMには含まれない。誤り。
3.重要度:作業特定後最初に評価される。正解。
4.遂行度:重要度の後に評価される。順序が間違っている。誤り。
5.満足度:最後に評価される。最初ではない。誤り。
覚えるポイント
COPMのスコア化順は「重要度 → 遂行度 → 満足度」です。最初に問われるのは「あなたにとってどのくらい大切ですか?」です。患者の価値観を尊重した評価の第一歩として、この段階が最も重要です。