60PM033|第60回 作業療法士国家試験 過去問
介護保険サービスで貸与できる福祉用具はどれか。
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正解: 5
正答
5.トランスファーボード
この問題のポイント
介護保険の福祉用具は「貸与(レンタル)」と「特定福祉用具販売(購入)」に分類されます。肌に直接触れるものや、再利用が難しいものは購入対象で、移乗支援などに使用される非接触性の器具は貸与対象です。この問では、移乗支援に適した器具が正解です。
解説
作業療法士が介護現場で関わる中で、利用者の移乗支援を考慮した福祉用具の提供は重要です。介護保険では、入浴や排泄に直接肌が触れ合う器具(例:浴槽、シャワーチェア、介助ベルト)は「特定福祉用具販売」対象とされ、自費で購入が必要です。一方、移乗に使用されるトランスファーボードは、肌に触れないため、利用者の安全を守りながらも、必要な支援を提供できる「貸与(レンタル)」対象です。このため、正解は「5.トランスファーボード」です。
選択肢の確認
1.簡易浴槽:入浴に直接肌が触れることから、購入対象。貸与対象ではない。
2.シャワーチェア:入浴補助用具で、肌に触れるため購入対象。貸与不可。
3.入浴用介助ベルト:入浴時の補助で肌に触れるため、購入対象。貸与対象ではない。
4.ポータブルトイレ:腰掛便座として、肌に触れるため購入対象。貸与不可。
5.トランスファーボード:移乗支援に使用され、肌に触れないため、貸与対象。正解。
覚えるポイント
「肌に触れる=購入」「触れない=貸与」というルールで判断。移乗支援に必要な器具は、貸与で利用可能。作業療法士は、利用者の移動支援の選択肢を的確に提示できる知識をもつことが重要です。