51AM001|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
視神経線維の発生起源はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
視神経線維の発生起源を問う問題です。
解説
視神経線維は網膜神経節細胞の軸索であり、網膜とともに神経外胚葉(間脳から伸び出した眼杯)に由来します。すなわち視神経は末梢神経ではなく中枢神経の一部であり、髄鞘は希突起膠細胞が作り、髄膜に包まれます。
神経堤細胞からは角膜実質・内皮・強膜・脈絡膜、中胚葉からは外眼筋と血管内皮、表層外胚葉からは水晶体と角膜上皮が発生します。
選択肢の確認
1.神経外胚葉
正しい。視神経線維は神経外胚葉に由来する。
2.神経堤細胞
誤り。神経堤細胞からは角膜実質・内皮・強膜が発生する。
3.中胚葉
誤り。中胚葉からは外眼筋と血管内皮が発生する。
4.内胚葉
誤り。内胚葉は眼の発生には関与しない。
5.表層外胚葉
誤り。表層外胚葉からは水晶体と角膜上皮が発生する。
覚えるポイント
- 視神経=中枢神経の一部。髄膜に包まれ、再生しない。
- 神経外胚葉=網膜・視神経・虹彩上皮・毛様体上皮。
- 視神経鞘は髄膜と連続するため、頭蓋内圧亢進がうっ血乳頭を起こす。