45AM005|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
視神経線維で無髄の部位はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
視神経線維の髄鞍が「どこから」始まるのかを問う、視神経の基本構造の問題です。
解説
網膜神経節細胞の軸索は、網膜内から視神経乳頭までは無髄のまま走ります。篩状板を通過した後にオリゴデンドロサイトによる髄鞘が付き、以後は有髄線維となります。
このため眼球内(網膜内および乳頭表層)は無髄で、眼窩内・視神経管内・視交叉・頭蓋内はいずれも有髄です。無髄であることが視神経乳頭の透見性や乳頭浮腫の理解につながります。
選択肢の確認
1.眼窩内
誤り。眼窩内の視神経は篩状板より後方であり有髄である。
2.眼球内
正しい。眼球内の視神経線維は篩状板を越えるまで無髄である。
3.視交叉
誤り。視交叉部の線維は有髄である。
4.視神経管内
誤り。視神経管内の線維は有髄である。
5.頭蓋内
誤り。頭蓋内の線維は有髄である。
覚えるポイント
- 髄鞘は篩状板を境に付く。眼球内は無髄、それより後方は有髄。
- 無髄であることが乳頭の観察や乳頭浮腫の所見を理解する前提になる。
- 髄鞘化の担い手は中枢神経のオリゴデンドロサイト。