第56回・2026年
56AM068|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
18 歳の女子。乱視用コンタクトレンズの処方を希望し、来院した。オートケラトメータで強主経線の曲率半径は8.0 mm、弱主経線の曲率半径は8.4 mm であった。角膜乱視度数[D]はどれか。ただし、角膜の換算屈折率は1.3375 とする。
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正解2
正答
2
この問題のポイント
角膜曲率半径から角膜乱視度数を計算する問題です。
解説
角膜屈折力は D = (n − 1)/r で求めます(n = 1.3375、rは曲率半径[m])。
強主経線:0.3375 / 0.0080 = 約42.19 D、弱主経線:0.3375 / 0.0084 = 約40.18 D。その差が角膜乱視度数なので、42.19 − 40.18 ≒ 2.0 D となります。
選択肢の確認
1.1.0
誤り。1.0 Dでは曲率半径の差と一致しない。
2.2.0
正しい。42.19−40.18≒2.0 Dが角膜乱視度数である。
3.3.0
誤り。3.0 Dでは曲率半径の差と一致しない。
4.4.0
誤り。4.0 Dでは曲率半径の差と一致しない。
5.5.0
誤り。5.0 Dでは曲率半径の差と一致しない。
覚えるポイント
- 角膜屈折力=(n−1)/r。換算屈折率n=1.3375を用いる。
- 曲率半径7.7 mm=約43.8 D。曲率半径が小さいほど屈折力が強い。
- 角膜乱視が1.0 D以上ならトーリックコンタクトレンズを検討する。
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