45AM023|第45回 視能訓練士国家試験 過去問
+1.25 D◯cyl-2.75 D 70°で矯正される屈折異常の強主経線の度数と軸はどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
円柱レンズの表記から、強主経線の度数と軸方向を読み取れるかを問う問題です。
解説
「+1.25 D cyl−2.75 D 70°」は、軸70°方向が+1.25 D、それと直交する160°方向が +1.25−2.75=−1.50 D であることを意味します。
主経線のうち度数の絶対値が大きい(よりマイナス側の)方を強主経線と呼びます。ここでは−1.50 Dの160°方向が強主経線です。「軸の方向はcyl度数が加わらない方向」「cylは軸と直交する方向に効く」という原則を押さえておきます。
選択肢の確認
1.度数 +1.50 D/軸 160°
誤り。+1.50 Dという度数はこの表記から導けない。
2.度数 +1.25 D/軸 70°
誤り。+1.25 D 70°は弱主経線(cylが効かない軸方向)である。
3.度数 -1.50 D/軸 160°
正しい。軸と直交する160°方向が+1.25−2.75=−1.50 Dの強主経線である。
4.度数 -2.75 D/軸 70°
誤り。−2.75 Dは円柱度数そのもので、経線の度数ではない。
5.度数 -2.75 D/軸 160°
誤り。160°方向の度数は−1.50 Dであり−2.75 Dではない。
覚えるポイント
- cylは軸と直交する方向に効く。軸方向は球面度数のまま。
- 直交経線の度数=球面度数+円柱度数。
- 強主経線=度数がよりマイナス側の経線。