52AM040|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
検影法を検査距離50 cm で実施した。中和に要したレンズ度数は主経線90 度で+1.00D、主経線180 度で+4.00D であった。得られたレンズ式で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
検影法の中和値から屈折値を求める問題です。
解説
検査距離50 cmなので作業距離補正は2.00 Dです。中和値から差し引くと、90°経線が +1.00−2.00 = −1.00 D、180°経線が +4.00−2.00 = +2.00 D となります。
マイナス円柱表記では、球面度数を+2.00 D(180°経線)、円柱度数を −1.00−2.00 = −3.00 D、円柱軸を**180°として、+2.00 D◯cyl−3.00 D 180°**です。
選択肢の確認
1.+1.00D◯cyl+4.00D 180°
誤り。作業距離補正が行われていない。
2.+4.00D◯cyl-3.00D 180°
誤り。作業距離補正が行われていない。
3.-1.00D◯cyl+3.00D 180°
誤り。球面度数と円柱度数の符号が一致しない。
4.+2.00D◯cyl-3.00D 180°
正しい。作業距離補正2.00 Dを差し引いた+2.00 D◯cyl−3.00 D 180°が正しい。
5.+1.00D◯cyl-2.00D 180°
誤り。円柱度数が両経線の差3.00 Dと一致しない。
覚えるポイント
- 作業距離補正=1/検査距離[m]。50 cmなら2.00 D、67 cmなら1.50 Dを差し引く。
- マイナス円柱表記=最もプラス側の経線の度数が球面度数、その経線が円柱軸。
- 円柱度数=2つの経線の度数の差。