47PM022|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
+1.00 D の遠視眼に対して開散光による検影法を行った場合、検査距離と反射光の状態との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・5
正答
3、5
この問題のポイント
検影法の反射光の動きと中和値を問う計算問題です。
解説
開散光による検影法では、中和値 = 眼の屈折値 + 作業距離の屈折値 となります。+1.00 Dの遠視眼では、
・40 cm(2.50 D):中和値 = 1.00 + 2.50 = +3.50 D
・50 cm(2.00 D):中和値 = 1.00 + 2.00 = +3.00 D
中和値より弱いレンズでは同行、強いレンズでは逆行します。50 cmでは裸眼(0 D)は中和値+3.00 Dより弱いので同行、+4.00 Dは中和値より強いので逆行します。
選択肢の確認
1.40 cm ── -1.50 D のレンズで中和
誤り。40 cmでの中和値は+3.50 Dであり−1.50 Dではない。
2.40 cm ── +5.50 D のレンズで同行
誤り。+5.50 Dは中和値+3.50 Dより強く、逆行となる。
3.50 cm ── 裸眼で同行
正しい。50 cmでは裸眼は中和値+3.00 Dより弱く同行する。
4.50 cm ── -1.00 D のレンズで中和
誤り。50 cmでの中和値は+3.00 Dであり−1.00 Dではない。
5.50 cm ── +4.00 D のレンズで逆行
正しい。+4.00 Dは中和値+3.00 Dより強く逆行する。
覚えるポイント
- 中和値=眼の屈折値+作業距離の屈折値(開散光の場合)。
- 中和値より弱いレンズ=同行、強いレンズ=逆行。
- 屈折値=中和値−作業距離の屈折値。