47PM023|第47回 視能訓練士国家試験 過去問
パネルD-15とアノマロスコープの結果を図に示す。診断はどれか。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
パネルD-15とアノマロスコープの結果から色覚異常の型と程度を判定する問題です。
解説
パネルD-15は色相環の順にほぼ並んでおり、混同軸に沿った交差がないためpass(軽度〜正常)です。一方、アノマロスコープでは等色範囲が混色目盛20付近の狭い範囲に限られ、正常等色点(40付近)より緑側にずれています。
等色範囲が全域に広がっていれば2色覚ですが、範囲が限られているので3色覚です。等色に正常より緑を多く必要とするのは**2型(deutan)**なので、診断は2型3色覚(deuteranomaly)です。パネルD-15をpassすることも、程度が軽いことと矛盾しません。
選択肢の確認
1.1色覚
誤り。1色覚では色の識別がまったくできず、パネルD-15の配列も無秩序になる。
2.1型2色覚
誤り。1型2色覚では等色範囲が全域に及び、赤の感度低下を伴う。
3.2型2色覚
誤り。2型2色覚では等色範囲が全域に及ぶ。
4.1型3色覚
誤り。1型3色覚では等色に赤を多く必要とする。
5.2型3色覚
正しい。等色範囲の広がりと配列軸から2型3色覚と診断される。
覚えるポイント
- 等色範囲が全域=2色覚、広がるが限定的=異常3色覚。
- 緑を多く必要=2型、赤を多く必要=1型。
- 1型は長波長の感度低下(赤が暗く見える)を伴う。