45AM067第45回 視能訓練士国家試験 過去問

8 歳の男児。色覚異常を指摘されて来院した。パネルD-15 の結果(別冊No. 6)を別に示す。正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

パネルD-15の配列パターンから先天色覚異常の病型と疫学を判断する問題です。

解説

パネルD-15で配列が特定の軸に沿って交差する場合、その軸の色覚異常があります。**1型(protan)**は長波長域(赤)の感度が低下し、赤が暗く見えます。**2型(deutan)**は中波長域の異常で、日本人男性の約5%を占め、先天色覚異常のなかで最も多い病型です。

日本人男性の先天色覚異常は約5%、女性は約0.2%です。パネルD-15は中等度以上を検出する検査で、パスすれば日常生活に大きな支障はないと判断されます。

選択肢の確認

1.保因者は約5%である。
誤り。保因者(女性)は約10%であり、5%は男性の異常者頻度である。

2.軽度の色覚異常である。
誤り。パネルD-15で配列が乱れる時点で中等度以上である。

3.日本人女性の0.02%にみられる。
誤り。日本人女性の先天色覚異常は約0.2%である。

4.先天色覚異常で最も多い病型である。
正しい。2型色覚は先天色覚異常のなかで最も多い病型である。

5.長波長域の感度低下が特徴的である。
誤り。長波長域の感度低下は1型色覚の特徴である。

覚えるポイント

  • 日本人男性の約5%、女性の約0.2%が先天色覚異常。女性保因者は約10%。
  • 最多は2型(deutan)。1型(protan)は長波長感度低下で赤が暗い。
  • パネルD-15は中等度以上の検出に用いる程度判定検査。

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