53AM025|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
パネルD-15 について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
パネルD-15の判定基準を問う問題です。
解説
パネルD-15では、色相環の順に並べたときに誤り軸(混同軸)と平行な横断線が2本以上あればFail(不合格)と判定します。1本以下ならPassです。
検査は明るい標準光源下で行い、Passは色覚異常がないことを意味せず(軽度の異常でもPassすることがある)、程度の判定(強度か中等度以下か)に用いる検査であって、スクリーニングや2色覚と異常3色覚の鑑別には用いません。
選択肢の確認
1.暗室で行う。
誤り。明るい標準光源下(北窓の自然光または色評価用蛍光灯)で行う。
2.Pass したときの色覚は正常である。
誤り。Passでも軽度の色覚異常がありうる。
3.色覚異常のスクリーニングに用いる。
誤り。スクリーニングには仮性同色表を用いる。
4.2 色型色覚と異常3 色型色覚の鑑別に有用である。
誤り。2色覚と異常3色覚の鑑別にはアノマロスコープを用いる。
5.Fail とは誤り軸と並行な横断線が2 本以上のときである。
正しい。誤り軸と平行な横断線が2本以上でFailと判定する。
覚えるポイント
- パネルD-15=程度の判定(強度異常の検出)。交叉2本以上でfail。
- スクリーニング=仮性同色表。型と程度の確定=アノマロスコープ。
- 交叉の方向から1型(protan)・2型(deutan)・3型(tritan)軸を読む。