53AM024|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
中心フリッカ検査について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
中心フリッカ検査の性質を問う問題です。
解説
視神経炎では限界フリッカ値(CFF)が鋭敏に低下します。視力の回復後も低下が残ることがあり、診断と経過観察に有用です。
検査は暗室・自然瞳孔で行い(散瞳しない)、ちらつきの知覚をみるので屈折矯正は必須ではなく、正常値は35〜40 Hz以上、疲労では低下します。
選択肢の確認
1.散瞳下で行う。
誤り。散瞳はせず自然瞳孔で行う。
2.遠見矯正で行う。
誤り。屈折矯正は必須ではない。
3.正常は30 Hz 以下である。
誤り。正常値は35〜40 Hz以上である。
4.疲労で限界フリッカ値は上昇する。
誤り。疲労により限界フリッカ値は低下する。
5.視神経炎では限界フリッカ値は低下する。
正しい。視神経炎では限界フリッカ値が低下する。
覚えるポイント
- CFF正常=35〜40 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。
- 視神経疾患で鋭敏に低下し、視力低下に先行することもある。
- 屈折異常や軽度の中間透光体混濁の影響を受けにくい。