54AM022|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
中心フリッカ検査で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
中心フリッカ検査の性質を問う問題です。
解説
限界フリッカ値(CFF)は、疲労により低下します。全身疲労・眼精疲労の客観的指標として産業衛生の分野でも用いられてきました。
CFFは時間周波数特性(空間周波数ではない)を評価し、過熟白内障のような高度の混濁では影響を受け、評価するのは視神経の機能(網膜色素上皮ではない)で、正常値は35〜40 Hz以上なので20 Hzは異常です。
選択肢の確認
1.空間周波数特性が関与する。
誤り。時間周波数特性を評価する検査である。
2.過熟白内障の影響を受けない。
誤り。過熟白内障のような高度の混濁では影響を受ける。
3.網膜色素上皮の機能を評価する。
誤り。主として視神経の機能を評価する。
4.眼精疲労では限界フリッカ値が低下する。
正しい。眼精疲労では限界フリッカ値が低下する。
5.限界フリッカ値における20 Hz は正常である。
誤り。正常値は35〜40 Hz以上であり20 Hzは異常である。
覚えるポイント
- CFF正常=35〜40 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。
- 疲労・加齢・視神経疾患で低下する。
- 軽度の中間透光体混濁の影響は受けにくいが、高度の混濁では影響する。