55PM038|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
中心フリッカ検査で影響を受けないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
中心フリッカ検査に影響しない因子を問う問題です。
解説
中心フリッカ値(CFF)はちらつきの知覚をみる検査なので、像が多少ぼけていても判定できます。したがって屈折異常の影響を受けません。この性質のおかげで、屈折矯正が困難な患者でも視神経機能を評価できます。
加齢(低下)、縮瞳(網膜に届く光量が減り低下)、疲労(低下)、中心暗点(中心窩で測るため低下)は、いずれも影響します。
選択肢の確認
1.加齢
誤り。加齢によりCFFは低下する。
2.縮瞳
誤り。縮瞳により網膜到達光量が減りCFFは低下する。
3.疲労
誤り。疲労によりCFFは低下する。
4.屈折異常
正しい。ちらつきの知覚をみる検査であり屈折異常の影響を受けない。
5.中心暗点
誤り。中心暗点があるとCFFは低下する。
覚えるポイント
- CFFは屈折異常や軽度の中間透光体混濁の影響を受けにくい。
- 視神経疾患で鋭敏に低下し、視力低下に先行することもある。
- 正常=35〜40 Hz以上。左右差5 Hz以上で異常を疑う。